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地質調査

地質調査とは

地質調査の業務とは、地形、地質構造、地盤の状況、土または岩の工学的特性を調査、試験、解析し、地盤に起因したリスクを回避・軽減するため、ジオアドバイザーとして発注者・事業者および地域住民に対し、専門的な地盤状況の説明および適切な助言を行うことです。

主な地質調査

構造物のための地質調査と解析
道路やトンネル、河川堤防などは、私たちが安全で快適な生活を享受するための社会資本です。コストを縮減しながらこれらの整備を行うためには、基礎的な業務である地質調査が不可欠です。
具体的には、下記のような個別の業務を行います。
1.
文献資料調査、地形判読調査等の机上調査
2.
現地の地形地質を確認する地表地質踏査
3.
ボーリングを主体とした各種構造物の地質調査
4.
現場における各種試験
5.
室内における各種試験
6.
調査地点、地域の地質解析、工学的所見の整理・解析
  • 国道352号 萱峠トンネル 地質(凝灰角礫岩)検討会(発注者:施工者:当社)
    国道352号 萱峠トンネル 地質検討会(発注者:施工者:当社)
災害・防災調査と解析
平成23年3月11日 東北地方太平洋沖地震が発生し、国難とも言える大災害となりました。現在、そのための復興活動がなされているところです。
当社のある新潟県においては、近年、新潟・福島豪雨、新潟県中越地震、新潟県中越沖地震、長野県北部地震、新潟・福島豪雨災害と、地震災害や風水害が連続して発生し、その度に尊い人命や財産が奪われています。新潟県は脆弱な日本の国土の中でも、特に地質構造やその地質固有の性質に加えて、豪雨、豪雪など降水量が多く、地すべりや崩壊などの土砂災害県でもあります。
当社はこれまで、土砂災害防止、被災した施設の復旧対応などに多くの災害・防災調査と解析を手掛け、種々の実績を保有しています。また、土砂災害防止法によるソフト対策に関わる調査なども行っています。
災害・防災調査や解析、対策計画の例

1.
危険地、災害地の地表踏査と整理
2.
土砂移動状況の把握とボーリング主体の地質調査
3.
地下水や土砂移動観測機器と観測
4.
観測結果の解析
5.
土砂移動のメカニズムの解明
6.
コストや環境調和等を踏まえた対策工計画

  • 平成23年 長野県北部地震で生じた大規模地すべり

  • 平成19年 中越沖地震で大きく沈下流動した市道
維持管理調査
高度経済成長時に整備した社会資本が、今、老朽化問題に直面しています。当社では、新たな社会資本整備に携わる一方で、道路防災点検業務、道路付帯施設管理業務などの維持管理業務も行っています。
また、トンネル背面や波返し背面などの空洞調査、堤体などの比抵抗二次元探査による緩みや沈下の推定など、蓄積した地質調査技術の応用で維持管理分野の業務にも携わっています。

  • 放水路トンネル アーチ部レーダー測定状況
地盤の変形解析技術
土や岩盤の変形問題に対する解析を行っています。
老朽化した既存構造物との近接施工に伴う諸問題、軟弱地盤における周辺影響解析、切土変形解析のための弾塑性解析、二次元弾性解析、液状化では二次元液状化流動解析。
広域地下水や堤防等における地下水問題のための、準三次元広域地下水変動解析、断面二次元不飽和・飽和浸透流解析などです。
その他の数値解析も実施しています。
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