大地伝心。人と大地のよりよい関係を結ぶ橋渡し役として-

汚染調査

私たちの生活するこの地球は美しい国土と地下水により成り立っています。
近年、人間社会の営みにより国土、貴重な地下水が損なわれ地質・地下水汚染として表面化しています。
私たちは、美しい地球を守るため、以前の清らかな土や地下水を取り戻すべく次世代への引渡し役を行っています。

地質汚染調査)

地質汚染とは

地質汚染は一般的に土壌汚染として知られています。
しかし、物質によっては浸透性が高く地層の奥深くまで汚染が拡大しているものもあります。
ここではそれらを総称して地質汚染と呼ぶことにします。


 
地質汚染は
1.各種重金属類等による汚染
2.揮発性有機塩素系化合物と総称される汚染物質

に分けられます。

地層は、礫、砂、シルト、粘土など大きさの異なる粒子から形成され、隙間に地下水と地下空気があります。
汚染物質のうち重金属は比較的浅部の定位置に留まりやすいのですが、揮発性有機塩素系化合物は、水よりも重く粘性が弱いので、容易に地下に浸透し地質を汚染します。
地層の構成により、汚染物質が蓄積しやすいところができたり、地層の切れ目や傾き、地下水の流動などの影響で汚染の広がりは複雑なものになります。
このように目に見えないところで蓄積・拡散するので、発見は極めて困難です。

地質汚染調査方法の紹介

地質汚染調査は以下のような調査が用いられます。

・表層ガス汚染調査
・ハンドオーガーボーリング
・SCSC式簡易ボーリング(Soil Check SimplificationConsortium)
・機械ボーリング
・各種、汚染物質の科学分析(現場および室内分析試験)
・各種現場試験(電気検層、地下水検層、その他)
SCSC調査法 機械ボーリング調査
掘削方法 打撃貫入法
無水掘削
ロータリー式
送水掘削が基本
長所 ・通常仮設を必要とせず迅速な作業ができる。人力で持ち運びができ、移動も速い。
・狭い場所でも掘削が可能。
・無水掘削で不撹乱に近い試料が得られ、帯水砂層でもサンプリングが可能。
・掘削力が大きく、硬い層も可能である。
・礫や岩盤なども掘削可能。
・大深度の掘削ができる。
短所 ・掘削はN値10程度までで、大型礫が多いと掘削困難。
・実用掘削深度は10m程度。
・機械が大きく、ある程度の敷地を要し、機械の組立て・解体が必要である。

調査は現場・地質・土質条件を考慮して、これらの方法を組み合わせて行います。
地質汚染調査と対策の流れ

地質汚染は対象地域の地質条件、汚染深度、分布範囲などにより、調査法の適否が左右されます。
調査は一般に、概要調査→詳細調査と進み機械式及びSCSC式簡易ボーリングと、地中ガス検知、地下水の採取と採取試料の現場・室内分析などを組み合わせれば、ほとんどの地質汚染調査に有効で、掘削孔は観測井としてそのままモニタリングに利用することも可能です。

「地質汚染調査は地下の総合調査です。」

弊社では従来から実績の有る機械ボーリングに加え、最新のSCSC調査や、各種物理探査、各種原位置試験、土質試験を行い、地質汚染の構造から対策にいたる総合的コンサルタントを目指しています。
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