大地伝心。人と大地のよりよい関係を結ぶ橋渡し役として-

各種工事

井戸

井戸の設計諸元は、地下水に関する諸データを収集し、帯水層の厚さや位置を推定し、概略の取水可能量を求めます。
必要な水量が得られない場合には、さく井場所を変えて再検討することになります。
また、資料不足等で推定困難な時には、試掘あるいは電気探査等を実施して、帯水層の厚さや深度等を調べ、水源としての可能性を判定しなければなりません。
取水可能と判断された場合には井戸の規模を決め、掘削の後、電気検層を参考とし細部構造を決定します。
さらに、井戸仕上げの後、揚水試験を実施して安定取水量を判定し、ポンプ諸元を決定します。

  • 井戸掘削全景

散水消雪施設

散水消雪施設は、必要散水量・道路の構造・散水形状の3要素の組み合わせにより計画します。
必要散水量は、降雪強度・気象条件から単位面積あたりの基本散水量を求め、さらに積雪面積を乗じて決定されます。
消雪しようとしている道路の形状や排水性および交通条件等を考慮した上で、散水位置や噴水の方向を計画しなければなりません。
また、水源から供給された水は路面へ均等に散水し、効果的に消雪するよう散水形態を計画する必要があります。

  • 散水消雪施設

横ボーリング工

横ボーリングは、主に地すべりの原因となる地下水の排除を目的として行います。その位置は事前の調査や地下水の調査をもとに、その効果を十分発揮するように計画します。
一般的には、長さは20~70m、設置角度は上向き3~10度がほとんどです。
横ボーリングは、地すべり地の他、道路のり面の安定、急傾斜地崩壊対策、あるいは地下水利用などに多用される汎用性の高い工法です。

  • 横ボーリング作業中

集水井工

集水井工は、横ボーリングの長さが長くなりすぎる場合に有効な工法で、井戸の工壁からの集水も可能です。
集水井は地盤の比較的良好な位置に設置し、直径は2.5~4.0mとします。
井戸の深さは地すべりの運動が緩慢な場合はすべり面を切って2~3m掘り下げ、底部をコンクリートで張り、排水工は基盤中に設置します。
集水のための横ボーリング工は長さ20~70mとし、すべり面を切るよう井戸から放射状に8~16本を設置します。これによる地下水の計画低下高は一般的には3~5mとします。
集まった地下水は、横ボーリング工(長さ100m程度)または排水トンネルにより自然排水させるようにします。

  • 集水井工全景

  • 集水井施工中
ページの先頭へ